仕合わせ暮らし@タイランド

~タイの生活、日々の想いを綴ろう!~

タイのスーパーマーケット情報⑤ Makro(マクロ)

タイのコストコ的な存在、業務用スーパーのMakro(マクロ)

最近テスコロータスを買収した、タイの大手財閥CPグループが運営。

食料品だけでなく、家電や事務用品まで販売する巨大な業務用スーパーのMakroと、食料品と日用品のみを扱うMakro Food Serviceの、二つの形態のスーパーを運営している。

業務用スーパーなのでもちろん大容量の商品もあるのだが、そうではない小分けにされている商品もたくさん。そして安い。一般家庭にもおすすめのスーパーだ。

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Makro スクンビット71店(プラカノン)

 

スーパーマーケット”Makro”の特徴

※あくまでも個人的な主観での特徴

価格帯:◎

:安い。この一言に尽きる。全商品ではないが、相対的には、庶民派スーパーのビッグシーやテスコロータスよりも安く購入できる。

青果:◎

:価格は安い。小袋に入っていても量り売りする商品がほとんどで、バーコードが貼られていない商品は基本的に量り売りするものと考えたほうがよい。野菜は種類も豊富で、長ネギやレンコン、山芋まで販売している。果物の種類は多いほうではない。

精肉・鮮魚:○

:あらゆる部位の鶏肉や豚肉を販売している。大きいサイズの豚肉のブロックが購入できる。青果と同じく基本的には量り売り。牛肉も種類は少ないが購入可。

鮮魚は高級魚は置いていないが、種類は多め。精肉も鮮魚も入荷のタイミングによって新鮮なときとそうでないときがあるので、確認して購入したほうがよい。

日配(デイリー):◎

:冷凍食品の種類が豊富。牛・豚・鶏肉の冷凍品から、冷凍パンやパイ生地、調理済みの冷凍食品まで揃っている。大容量のチーズやクリームなども購入可。"Aro"というMakroのオリジナルブランドの商品もある。牛乳などは他のスーパーよりも50サタンほど価格が高い。

グロサリー:○

:大規模店のMakroには、調味料や粉もの、缶詰やお菓子など、種類も豊富に揃っている。Makro Food Serviceは、基本的な商品は揃っているが、種類はあまりない。店舗によって品揃えが異なってくるので、店を要確認。

日用品:△

:大規模店のMakroは種類もそこそこ揃っているが、食料品に特化しているMakro Food Serviceには、基本的にMakroのオリジナルブランドのみを置いている。

日本の食材:○

:豆腐などデイリー食品は、種類が少なめだが、飲食店が利用しそうな日本食材は揃っている。醤油やみりん、鰹節やだしなどの調味料、海苔や餅、カレールーなど。大容量のものがほとんどなので、一般家庭には使い勝手が少々悪いが、どこのスーパーよりも安いのは確か。

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”Makro”での個人的なおすすめ

  • 生鮮食品は、他のスーパーと比較して圧倒的に安い。ロイヤルプロジェクトの野菜も他より安く買えたりする。個人的おすすめは、"Honey Queen Tomato"というミニトマトでとても甘い。しかも価格が1キロ65bahtという安さ。(量り売りだが、だいたい500g程度入って1袋で売っている。)甘いトマトが好きな人は一度試してみてほしい。

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  • 200gに小分けされたパックが5つ入った冷凍の豚肉や鶏肉があり、ストックしておくと便利。小分けになっているので使い勝手がよい。安いオーストラリア産の牛肉なども冷凍で売られていて、安くてもいいから牛肉が食べたい!というときにはおすすめ。
  • 大型店舗では、いろいろな商品が安くまとめ売りされているので、缶詰やお菓子、ジュースなど日持ちする商品は買っておくとお得。質はいまいちなものもあるが、大型店舗には、お皿や事務用品なども売っているので、見ていて楽しい。

 

主な店舗の所在地

大規模店 Makro
  • Sathorn(サトーン):ナラティワート通りにある店舗。BTSのChong Nonsi(チョンノンシー)駅が最寄りだが、徒歩だと20分かかる。Chong Nonsi駅からBRT(バス高速交通)を利用してYen Akat駅までいくと近い。

 

  • Lardprao(ラップラオ):ラップラオ通りにある店舗。"The mall bangkapi"(ザ・モール・バンカピ)という大型ショッピングモールが隣接している。センセープ運河ボートでThe mall bangkapiの船着き場から徒歩5分。BTSやMRTの駅は現在近くにないが、建設中なので数年後にはさらに行きやすくなるだろう。

 

中規模店 Makro Food Service
  • Thong Lor(トンロー):トンローのSoi9と11の間のSoiにある店舗。BTSのThong Lor 駅から徒歩約15分。4階建てになっていて、生鮮食品の品ぞろえはあまり良くないが、冷凍食品は種類豊富に取り扱っている。

 

  • Sukhumvit 71(スクンビット71):プリディー通り(プラカノン)にある店舗。道を挟んで向かいにはMaxValuもある。BTS Phra Khanong(プラカノン)駅から徒歩約10分。比較的大きい店舗で、生鮮食品の取り扱いが多い。

 

会員カード

以前は会員カードがないと購入できなかったが、現在は会員でなくても誰でも購入可能。会員になると、会員特別のプロモーション価格で購入できる。

MakroのHPには業者対象の会員カードと書かれているが、現在はサービスカンターにて一般人でも会員カードの申込可能。

 

オンラインショップ

オンラインでも購入可能。1,000baht以上の注文で購入が可能となる。送料は場所や商品によって変動する。送料無料ではないので残念だが、もともとの価格が安いので、送料分のもとはすぐに取れそう。

オンラインサイトとアプリから購入可能。

Makro

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タイのスーパーマーケット情報④ Maxvalu(マックスバリュ)

日本ではおなじみ、イオン系列のスーパー、Maxvalu(マックスバリュ)

比較的規模の大きいスーパーMaxvaluと、コンビニサイズのMaxvalu Tanjaiがある。ちなみにイオンタイランドによると、「タンジャイ」とはタイ語で「思い通りに、すばやく」という意味があり、そこから名付けたとのこと。

 

スーパーマーケットMaxvaluの特徴

※あくまでも個人的な主観での特徴

価格帯:○

:商品の種類にもよるが、安くもなく高くもなく一般的な価格といった印象。どちらかと言えば庶民派よりのスーパー。

 

青果:△

:価格帯は高くはないが、鮮度がいまいちな場合が多い。自分の目で商品の具合を確認してから購入することをおすすめする。時期になると、中国や韓国、日本などから輸入されたリンゴなどの果物が安く売られることもある。

 

精肉・鮮魚:△

:精肉・鮮魚ともに購入は可能だが、新鮮なものが少ない印象。日付をよく確認してから購入したほうが無難。夕方よりも午前中か午後の早い時間のほうが、種類も鮮度も比較的良い気がする。

 

日配(デイリー):○

:日系だけあって、日本食材の種類が多い。ただし、時間帯によっては豆腐など売り切れていることもある。アイスクリームや総菜の種類も多い。

 

グロサリー:○

:必要なものは揃えることができる。こちらも日本食材の取り扱いが多い。お菓子など、イオンの独自ブランド「Topvalu 」の商品が購入可能。

 

日用品:○

:大規模のスーパーではないためか、置いてある種類も少ない印象。ただし、イオンでしか手に入らない「Topvalu」商品の日用品が幅広く揃っているので、それを購入できるのは○。

 

日本の食材:◎

:タイで製造されている日本食材から、輸入品や「Topvalu」商品まで幅広く取り扱っている。調味料やだし、ふりかけなど日本からきた「Topvalu」商品は他の輸入食材よりも比較的価格が安い。店舗にもよるが、日本のインスタントラーメンの種類が豊富。

 

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Maxvaluでの個人的なおすすめ

  • 日本のイオンから直輸入された「Topvalu」商品が比較的安く購入可能。他社の日本輸入食材よりも価格が安いので、家計に優しい商品。タイで製造されている「Topvalu」商品も、日本の味に近いものが購入できる。
  • アイスクリームの種類が豊富。タイのスーパーの中で、アイスの種類は一番豊富なのではと思うぐらい、さまざまなメーカーのアイスを取り扱っている。日本のグリコ商品や韓国のロッテ商品もお手頃価格で買える。
  • 24時間営業なので、いつでも便利に利用可。(※新型コロナ感染対策が実施されている2020年5月現在は、24時間営業は停止中。)

 

主な店舗の所在地

  • GATEWAY EKKAMAI(ゲートウェイエカマイ)BTSのEkkamai駅直結のショッピングモール、ゲートウェイエカマイのG階(地上階)にある店舗。大きな店舗ではないが、BTS直結なのでちょっとした買い物に便利。観光客と日本人客が多いからか、お土産の種類や日本食材が他の店舗より多い印象。

 

  • SUKHUMVIT 71(スクンビット 71):比較的大きめの独立店舗。BTSのPhra Khanong(プラカノン)駅から徒歩約15分。道を挟んで向かいにはMacMakroもあり、車を持っている人には便利。

 

 ★上記以外のMaxvaluの所在地はこちらバンコク郊外に大きめの店舗が多いようだ。

www.aeonthailand.co.th

 

会員カード&ポイント

  • Happy Cardという無料会員カードがある。25baht購入ごとに1pointが貯まる。誕生月には、通常の2倍ポイントが加算される。
  • 貯まったポイントは、8pointで1bahtの割引に利用可。レジにて精算前にポイントを利用したい旨を伝えて、ID(パスポートのコピーなど)を提示すれば利用可能。
  • ポイントの有効期限は1年で、有効期限が過ぎた翌年2月28日にはポイントが切れる。
  • カードの申込は、各スーパーのサービスカウンターまたはイオンタイランドのサイトより申込可能。申込後、実際のポイント加算数や有効期限なども同サイトにログインして確認できる。カードの実物自体はなく、会計時にレジにて自分の電話番号、または会員番号を伝えるとポイントが加算される。

 ↓サービスカウンターで記入する申込用紙(表裏)↓

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  • 上記のHappy Cardではないが、タイのイオンクレジットカードを利用するとAEON DAYの毎月10日、20日、30日と土曜日、日曜日には5%割引になる。Maxvalu以外でもお得な割引を受けられるので、持っていて損はないクレジットカード。(HPや対応も日本語なので、安心して利用できるのもGoodポイント)。クレジットカードの詳細はこちら

 

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