アルコール類の販売禁止から思う
バンコクでは今日10日から20日までアルコール類の販売が禁止となった。
他県ではすでに販売禁止にしているところもあり、バンコクも時間の問題かと思っていたけれど、ソンクラン突入直前にやっぱりか。
今年のソンクランは延期となり、来週からの祝日がお休みではなくなったのだけれど、本来のお休みをそのまま採用した会社もあるようで、今週末から仕事が休みという人も少なからずいるようだ。
とは言っても、移動制限や外出制限があり、あらゆるところが閉まっているからせっかくの休みなのにやることはない。。。そんなときは飲んじまえ〜!と言う人に政府が先手を打ってきたかんじ。
でもどうしても飲みたい人は昨日で買いだめしたんだろうな。
タイでは年に数回の仏教関連の休日や選挙の日にもアルコール類の販売が禁止となる。そもそもこの国では、「飲酒」をよしとしない傾向がある。仏教の教えからきているものだろうか。
とあるタイ人が言っていた。外でお酒を飲む人は教育をちゃんと受けていないタイ人だと。教育を受けているタイ人は外でお酒を飲むことはしない。特に女性は。
家でならいいのか?という小さな疑問は置いておいて、確かに日本に比べて飲食店でお酒を飲んでいる人の割合は少ない気もする。みんな子供のころから親などに「お酒なんか飲んじゃだめよ」って言われているのだろうか。
大酒呑みではないけれど、お酒を飲むことも好きな私にとってはちょっと受け入れ難い。しかも飲まない夫がいるので、飲食店でビールを注文してお店の人がもってくるたびに、90%の確率で夫のところにビール、私のところにソフトドリンクを置く。
そしていつも交換する私たち。
その光景を見て店員さんは、男はお酒飲まないのに女だけ飲んでるよー!なんて思っているのかな。まあ、そう思われても全然気にしないのだが(笑)。
タイに住んでみると「お酒=悪」なのかしらと思ってしまったり。
でもお酒は飲んでも飲まれない程度に嗜む。たくさんは身体に悪いけど、ちょっとやたまに飲んで幸せな気持ちになるのであればステキな飲み物ではないだろうか。
マクドナルドと一緒。
と、酒呑みは思うのであります。。。
ChangよりLaoよりやっぱりビアシン(Singha)よね!