外出自粛時にも不便しないバンコク
タイは外食文化が発達している。
女性も男性も、フルタイムで働いている人の多くは、あまり自宅で料理をしないと聞く。
大都市バンコクには、星の数ほど飲食店や屋台があり、そのほとんどの所で持ち帰りにも対応している。たくさん注文しすぎてその場で食べられなかった場合も、「เอากลับบ้าน(アオクラップバーン:持ち帰り)」の一言で、余った料理を店員がパックや袋に詰めてくれて、簡単に持ち帰ることができる。(衛生面や消費期限のことは気になるところだが。。。)
そんなバンコクは、デリバリーサービスもとても発達している。日本でも最近増えてきたとは聞くが、その比ではないぐらい、街中の飲食店のあらゆる料理をデリバリーすることができる。タイ料理はもちろん、和食、イタリアン、中華、インド料理、ラーメンまで何でもござれの世界だ。
外出自粛となっているいま、このデリバリー文化の恩恵をみんな受けているだろう。今までデリバリーサービスを行っていなかった飲食店も、これを機にデリバリーを始めたところがたくさんあるようだ。
外出自粛時にも、食べるものに困らない。飽きない。
これは素晴らしいことだと思う。
タイが早々に店舗の閉鎖に踏み切れたのも、デリバリーサービスがもともと素地として根付いていたことも要因のひとつではないだろうか。
フードパンダにグラブフード、ラインマン etc..
アプリ一つで注文できてしまうこの世の中、本当に便利になったものだ。そして、そのサービスを提供するために、バンコク中をバイクで走り回っているであろうデリバリー要員のドライバーさんたちに感謝。(そのせいかバイク事故が多発しているらしいが。。。)
いまのバンコク在住者の胃袋は、ドライバーさんたちに支えられている!なんてちょっと大げさか。
同じ外食文化が根付いている沖縄。デリバリーサービスもいけるのではないかと考えたり。。。
フードシーサーを始めようか…?(笑)