4月(夏真っ只中)のタイでマスク
4月に入って特に感じるようになってきたこと。
マスクして外を歩いたら暑い!暑すぎる!!
現在、暑期真っ只中のタイ。4月に入って日に日に暑さが増してきている。
そんなうだるような暑さの中、マスクをして出歩くとけっこう悲惨なかんじになる。
はたから見るとマスクをしてて何てことないようだけど、マスクの内側は汗ぐっしょり。まるで鍋に蓋をしてお湯を沸かしたときの鍋蓋の内側みたい。わかりにくいか(笑)。
こんな冗談、今言うのは不謹慎かもしれないけれど、コロナにやられる前にマスク装着の暑さにやられるんじゃないかと思うぐらいに暑い。
汗や暑さに我慢できずに、マスクをちょこっと外したり、口の周りの汗をハンカチで拭ったりして、結局予防の観点から言えばよろしくないことを結構してしまっている気がする。。。
そんなマスク、先週ぐらいから布マスクであればどこのお店でも簡単に手に入るようになった。やっぱり日本に比べてスタートダッシュはタイのほうが速い気がする。
いろいろな会社が独自にマスクを製造しているようで、種類も豊富。個人でも作成して売っている人もたくさんいるようだ。これらのマスク、オーソドックスな白色マスクや黒マスクだけかと思いきや、いろいろな柄のマスクや、タイシルクの布で作ったマスク、グッチなどのブランドの模様が入った偽物マスクまであって、見ていると楽しくなってしまうほど。
一番いいなと思ったのが、マスクの内側にガーゼなどの布が入れられるようになっているマスク。これならガーゼがズレたり取れたりする心配もない。
ヤワラート近くのサンペンレーン市場は、70%はマスク屋さんに転身しているようだった。しかも安いのは一枚20bahtとか。サンペンレーンで売られているマスク全部集めたらアベノマスクとして配る総数をすぐ超えちゃうんじゃないだろうか。
3月のサンペンレーン市場のマスク売りの様子がわかる記事↓
この様子を見ても、タイの人たちのたくましさ、生きる力を感じる。ここからマスクがバンコクの街中の路面マスク売り店へと散らばっていくのだろう。
でも、こんなにたくさんのマスク売りがいたら、もちろんライバルも多いわけで、売るの難しくないか?状況が落ち着いて売れ残ったマスクはどうなるんだろう?と勝手に心配している。
早くマスクをせずに外出できる日がきますように。。。
私が購入したマスクはこれ↓
ウォータープルーフで通気性もよさそうだから、購入してみた。着けてみたら可もなく不可もなくでまあ普通かな。PM2.5がひどいときにも使えるかなと思って購入したのだけど、99bahtはちょっと高かったかな。。。
次は内側にガーゼが入るタイプのマスクが欲しい。そして着けていて自分の気分が上がるやつ!これを機にマスクコレクターになったりして(苦笑)。
産経新聞には、以下の記事が掲載されていた。
コロナの影響で閉鎖になったチェンマイの縫製工場でマスク制作を支援している方がいるとのこと。その方を通じて、タイで縫製されたマスクが日本で販売されている。
タイの手工芸品は、素晴らしいものがたくさんある。このマスクを通して、タイを身近に感じる人が一人でも増えたらうれしいなと思う。